郵送による胃がんリスクABC分類検査
昨年度に引き続き、「郵送による胃がんリスクABC分類検査」を実施します。
郵送による胃がんリスクABC分類検査とは
ピロリ菌の有無と胃粘膜の萎縮度を表すペプシノゲンを測定し、その結果を組み合わせてリスク別にA~Dの4段階に分類し胃がんのリスクを判定する血液検査です。
検査キットを使用し、ご自身で指先から微量の血液を採取し、郵送する自宅でできる検査です。
(胃がん自体を発見する検査ではありません。)
ABC分類判定の詳細と採血方法
検査の流れ(申込みから結果が届くまで)
ピ ロ リ 菌: | 胃粘膜に生息する細菌。胃粘膜に住みつくと炎症を引き起こし、胃がんや胃潰瘍の原因になります。 |
ペプシノゲン: | 消化酵素ペプシンを生成する物質。胃が炎症を起こすとペルシノゲンが増加するため、高確率で萎縮性胃炎を発見できます。 |
対象者
以下の3つを満たしている方が対象です。
- ①九電健保加入の25歳以上(平成12年4月1日以前生まれ)の被保険者および被扶養者
- ②九電健保実施(平成30年度~令和5年度)の「胃がんリスクABC分類検査」を受診していない方および過去に健診等で「胃がんリスク検査」を受診していない方(※1)
- ③ピロリ菌の除去治療を受けたことがない方(※2)
以下にひとつでもあてはまる方は、正しい結果が得られない可能性があるため、申込みできません。
- 胃の切除手術をしたことがある方
- 胃酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬)を服用中。もしくは、2ヵ月以内に服用していた方
- 食道・胃・十二指腸に関する疾患で、治療中である方
- 腎不全の方(目安:クレアチニン3mg/dL以上)
- 明らかな上部消化器症状がある方
- 止血能力の低下している方
- アルコール消毒に対してアレルギー症状のある方
- ※1 ピロリ菌は胃酸の分泌や胃粘膜の免疫能の働きが不十分な幼少期(4~5歳)頃までに感染すると考えられ、それが持続することで胃がんの原因となります。
幼少期に感染しなかった場合、大人になってから感染することは極めて少ないため、胃がんリスク検査(ABC検査)は一生に一度の受診でよいとされています。 - ※2 ピロリ菌除去治療を受けた方は全て判定対象外となります。
申込期間
令和6年8月16日(金)~ 令和6年9月30日(月)
費用
自己負担金 1人につき1,000円
(総額 8,851円の残り7,851円は九電健保が負担します。)
支払方法
申込受付後、払込用紙が発送されます。到着後、払込用紙記載の支払期限までにコンビニでお支払いください。
(支払は、コンビニ払いのみとなりますのであらかじめご了承ください。)
申込方法
webでの申込みとなります。下記より申込みください。
必ず上記内容をご確認のうえ、申込みください。以下の方は対象外となりますので、申込前に今一度ご確認ください。
- ①25歳未満(平成12年4月2日以降生まれ)の被保険者・被扶養者
- ②九電健保実施(平成30年度~令和5年度)の「胃がんリスクABC分類検査」を受診した方および過去に健診等で「胃がんリスク検査」を受診した方
- ③ピロリ菌の除去治療を受けたことがある方
個人情報の取り扱いについて
この申込みにより知り得た個人情報は、検査以外の目的で使用することはありません。
問い合わせ先
申込みについて | 九州電力健康保険組合 TEL:092-726-1605 8:50~12:10、13:00~17:30(土・日・祝日・年末年始は除く) |
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自己負担金・検査キット お届けに関すること |
株式会社サンプリ TEL:03-3549-0810 10:00~17:00(土・日・祝日・夏期休業・年末年始は除く) |
検査キットのご利用 方法・結果について |
デメカルサポートセンター TEL:0120-100-302 9:30~17:30(土・日・祝日・年末年始は除く) |